月イチ映画

2023年12月27日22:05

【ネタバレ少しあり】『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ざっくり感想のようなもの

　足がまだ完治してないけど治るまで待ってたら上映終わっちゃいそうだから観に行った。
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』！
ようやく行けた。

えがった！「最高！」とまではいかなくても想像通り結構良い映画でした！

皆さん想い想いの石田彰が読みきかせしてるのを想像してもろて。

『夢のチョコレート工場』（1971年）もなんとか先に観れたんよ。
だからティモシーのウォンカがスクリーンに現れた時、
真っ先に出た感想が「ウォンカさん若い！」だった。
1971年版のジーン・ワイルダーのワンカとティモシーのウォンカ。結構似てるんよね！面影があるというか。
ただ、お話としては1971年版とすごく繋がりがあるってわけではなくて。
1971年版を観てなくても単体のお話として楽しめるけど、観ていると＋αで楽しめるといったところ。
また、これまでの作品を意識しがちだが、別のまったくオリジナル設定として割り切ってもそこそこ楽しめる？？
前日譚ではあるものの、チョコレート工場設立の話が中心というわけではなくて。
その気持ちの根本となるウォンカの夢と、その途中で出くわした『とある出来事』をなんとかすることが中心かなといったところ（こう書いて伝わるかな…）

1971年版の楽曲『Pure Imagination』とウンパルンパの曲。
なんかもう、本作観る前に1971年版が観れなければ最悪この2曲さえ押さえておけばいいような気さえある(*ﾉｴ`*)
OPで『Pure Imagination』のメロディーが流れた時は「わっ」てなったし、
終盤、この曲をティモシーが歌うシーンがあるんだけど、
状況が状況だけに軽く感動のようなものを覚える。

冒頭、船の上や街で歌うシーンまででも、ワクワクするよねぇ！
希望あふれる夢を目指して飛び出した青年の姿だ！
サントラ聴いてると、ティモシーが歌ってるってだけで軽くニヤついちゃいそうになる。
また、中盤、街中で歌いながらチョコを差し出すウェイター姿のティモシーにもニヤつくニヤつく。
他にも1971年版と同様に歌うシーンが多いから、ミュージカルのようだよね。
（敵キャラも歌うシーンあり）

ウォンカが文字が読めなかったことは意外だった(´ω｀)
だから契約書も「良い内容だ」的なお話されてたんだぁねー。誤魔化しとかではなかった。

序盤の空を飛べるチョコ、1971年版の
ふわふわドリンクのオマージュだったりする…？？

ヌードルの「チョコがない日々が辛くなってしまうから」的な台詞は、
それだけ今まで食べたことがない"とびっきりな味"だったから、とわたしは解釈したぞ(´ω｀)
ヌードルとウォンカが変な恋愛色出さなかったのは⭕️

様々な種類のチョコ、そしてウォンカのお店が、ウォンカにより作り上げられる。
挫折しそうになることもあるけれど、仲間たちが居る。諦めないで、立ち向かっている。
夢とファンタジーがいっぱいだ。
ほんと変にうだうだ考えなくても純粋に楽しめる。これぞエンターテイメント！

ウンパルンパの曲が作中で何回もかかるから頭から離れんｗ(*ﾉｴ`*)
ウンパルンパの話をするならば、今作でルンパランドは存在しているという設定。
1971年版ではワンカが話をしているだけで「存在すら怪しい」存在だった。
だから今作を観ると、彼の奇抜さは少し減ってしまうかも？？

署長が出る度出る度太っていくのもちょっと面白い(*ﾉｴ`*)「食べたんだな！？」って笑わせにくるようなｗ　敵側なのにニクめなさあるんだよねｗ

ローワン（・アトキンソン）久々にお見かけしたけど今作でもコメディアン的ポジションで安心した。地声高めなんだよねぇ。彼もまたすっかりおじいちゃんだ。

前述で、チョコレート工場設立の話は中心ではないって書いたけど…。
終盤にぶわーっとチョコレート工場設立に繋がっていく感じ。
そこのシーンもなかなかに良いんだ(*ﾉｴ`*)色のない世界から、カラフルな世界へ。
ウォンカが、作っていくのだな。

2023年の〆としても観られてなかなかよかったかなと！
しかし宣伝が『チャーリーとチョコレート工場』（2005年）の前日譚といった風に推していて。
そっちを意識しちゃうと、今作はもろもろ違和感が生じちゃうんだよな…。
1971年版は日本では未公開とのことだからしゃあないっちゃしゃあないけど(´ω｀)

（あれ、ざっくりのつもりが文章量そこそこ多くなった…）
観に行った時っていつも映画ポスター撮ること多いんだけど…。今回はなかった。確かに上映開始からそこそこ経ってる映画ではあるけどなんでー( ･᷄ὢ･᷅)続きを読む

2023年09月20日20:30

【ネタバレなし】映画版『ミステリと言う勿れ』ざっくりとした感想のようなもの

（事前知識：原作未読。ドラマはTVシリーズ全話＋特別編視聴済み。）

　ドラマと同じノリでそのまま進行していくので、ドラマを見ていたら見やすいよね。
久能クンが事件に巻き込まれるというアレです。
その中で回りくどいことやめんどくさいこと言ってるアレです。
だけど実は鋭い観察力があるというアレです。
今回は、見ず知らずの子（我路の知り合い）から頼まれて遺産相続の揉め事に付き合わされる。
だけど実は一族に関わるとんでもない事情が判明していく、という。
複雑に事情が絡み合っているから、見ていて追いつくのが大変ではある。
「え、そんなばかなｗ」と思っていても、実は意外なところに繋がってたりしてね。

ただ、2時間と、ちょいと長めなのと…「映画でないと！」というわけでもないかな…(´-ω-｀)
TV特番とかでもいいかもしれんねって感じの…。

我路のことなんかは、ドラマ見てないとよく分からない状態になってしまうので…。これ単体で観るのはあまりおすすめしないかな。
「うおーなんだこりゃすげー！」「もう1回すごく観たい！」とまではいかないけど…。ドラマからの延長で、ゆったりとした気持ちで観るのはアリなんじゃないかしら。（重い話はあるけど）
（余談だけど、特別編で追加されたエピソードは思っていたよりよかったです。
核心の予想は出来たし途中でダレたところはちょっとあったけど…。あの夫婦のラストが微笑ましかった）
わたしは先述したようにこれまでのTVシリーズは観ていたので…。観れてよかったですよ。

　話は変わるのだけれど。
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』！

（このナレーション、もしや？と思ってたら、案の定、石田彰やんけ…）
ティモシー×ファンタジーなんて、絶対良いやつじゃないか！これも楽しみ！
しかも12月15日予定だったのが12月8日に変更になったということで！まさかの前倒し！！
『チャーリーとチョコレート工場』ではなく、原作或いは『夢のチョコレート工場』（1971年）に寄せているということなので…。
公開近くなったら『夢のチョコレート工場』を観たいところ！ﾟ+｡:.ﾟヽ(*´∀`)ﾉﾟ.:｡+ﾟ

2023年09月02日21:30

【微ネタバレあり】『ホーンテッドマンション』（2023）感想のようなもの

　公開されたばかりの映画『ホーンテッドマンション』を家族で観ることに。
（事前知識：TDLのアトラクションは何度も乗ってる。先日の『世界ふしぎ発見！』で取り上げられてたのも見た）
なかなか面白かった。お屋敷の再現度高くて驚いた。
これはこれで単独のお話として成立してる。
アトラクション知らなくても映画単体でもまぁまぁ楽しめるけど、アトラクションを知っていればより楽しめる感じ！
書斎とこちらを睨んでくる彫像、伸びる天井や無限廊下とロウソクなど、アトラクションに因んだものが出てくるのには「ｵｯ」てなるよー！椅子の隠れドナルドも居た！他にも色々あるよー。
今作の主な登場人物は
目には見えないものを映すことが出来るカメラを持つ超常現象専門家ベン、
ちょっとチャラくて口達者？な神父ケント、
姿はやや派手だけどちょっと胡散臭い霊媒師ハリエット、
熱意があると突っ走っちゃうけどおじーちゃん心臓弱いなら無理しない方が…な歴史学者ブルース。
完全じゃない彼ら4人が助け合いながら（？）ゴーストに立ち向かう。
ケントの「ヒーローにならないか？」の台詞には、のちのちグッとくるものがあるよねぇ。
ベンが奥さんとの別れという悲しみを抱えているから、ハットボックスゴーストに狙われていたところがあったんだよね。これが今作のカギでもあるのかも。また、家族を亡くしているという点では、トラヴィスも一緒。だから彼もまた…というのもあるね。
現世と幽霊世界と…。
序盤からちょこちょこ出てくる猫が無事でよかった。ラストには「あれ、もしかして！？」と思うなど。

公式の紹介には「恐怖と笑いが押し寄せる」って書いてあったけど、割とホラー多めよ（笑）「うおーこえー！」とはいかないけど、ちょこちょこ「ﾋｪｯ...」てなるシーンがあったり。
むしろ笑いのシーンそんなにないのでは( ˙꒳˙ ).oO某シーンで、スモールワールド演奏してんじゃねぇよとは思ったけどｗｗ

アトラクションと設定が違うところもあるし、ストーリーは「うぉぉおおおお」とまではいかないかな。
だけど1つのストーリーにするならこういった感じも、アリなのかなと🦴ひとつの解釈としてさ。

※09/12 追記

ガチファンのかたによるこれら解説動画もおすすめー。
「そうだよこれこれー」となること必至。
海外ディズニーランドと東京との比較などもあり。

先日も書いたけど、『ミステリと言う勿れ』も観に行きたいねぇ！

2023年07月17日08:00

【ネタバレあり】映画『君たちはどう生きるか』感想のようなもの

※レビューサイトや解説などは読んでない状態で、観たまんま自分の感覚のまま書いてます

※ネタバレあり。クリックorタップで開閉

一言で言い切るなら『なんだかんだでボーイミーツガールと冒険とファンタジーなジブリだな』と。
冒頭、戦時中や家庭内事情ということで、ちょっと厳しい世界を突きつけられる。
しかし途中からあれよあれよと情報量が多すぎて、アタマが追いつかなくなるｗ
アオサギが喋ったところでいきなりファンタジーぶっ込んできて、不意打ち突かれたｗ
でもこういったのを頭の中で整理・想像しようとするのも悪くない。
眞人は「母は生きている」と言われたりナツコさんと母を探すつもりが様々な事態に巻き込まれ、果ては下世界の王を継がれそうになるなど、めまぐるしい展開がまー続く続く。
「これはどういうことなんだろう？」「なにかありそうだな」がずっと続く感じ。
ざっくり言えば並行世界モノなんかなこれ。
アオサギ、「ナツコさんのところに連れてってやる」と言っておきながら結局知らないんかいｗ

ナツコさんは黒幕かと思いきや、大おじも居るしね。
（ただし『帰りたくない』『眞人さんは帰って』って言ってたから、
自分の意思であそこに居たっぽいんだよな）

ただし
火→ハウル
水→千と千尋或いはポニョ
えぐい量の流血→もののけ姫
田舎道と学校→トトロ
ちっこいキャラクターわやわや→千と千尋のススワタリ
と、これまでのジブリにあった要素が盛り込まれてて「あ、ジブリだな」と。
なのでそういう意味では、新鮮さは薄いかな。
黒い液体がﾄﾞﾛ～ﾝや紙の依代のようなものが襲ってきたり、「後ろ向くなよ」も、千と千尋にあるしね。
アオサギ人間形態でのパタパタした飛び方はハエドリ
姿の変化は湯婆婆を彷彿とさせて…ってこれ、千と千尋の話ばっかりしてる(ﾟДﾟ)
他にも沢山の敵に襲われて逃げるシーンなんかも、ラピュタ辺りにあったよね？？
姫様の年齢、体型、髪型はアリエッティっぽい。
知り合ったひとが実は…は、マーニーにもあったね。
とは言え今回は原作があったわけではなく、原作は監督みたいなのよね。つまり今回新規で考えたということ…？？
あと、ジブリお馴染みのご飯食べるシーンも、なんやかんやで幾つかある。

景色や水の描写は今作も綺麗です。
お屋敷の入り口の襖絵、下世界でのナツコさんの部屋の椅子やソファなどは、まるで油絵みたいで圧倒されるよ。

多分これいわば難解映画に入るのかなって。
そのまま受け取ろうとすると「これどういうこと？」で終わっちゃうのだけれど。
意識して観てはいたけど、把握しきれてない部分があるかも。

吉野源三郎『君たちはどう生きるか』がほんとにちょろっと出てくるけど、その意味がわたしにはイマイチ理解出来てなかったな( 'ω')
そしてなんとなくだけど、今作はタイトルと中身が一致してない、ような…？？慣れかな。
ああいった経験を通じて、眞人は上の世界で生きようとした、ということ？？
もしかしてこの本に影響されて今作が作られたとか…？？
あと、戦時中である意味あったのかなと…。
戦時中にあった不思議な出来事というのを描きたかった？
はたまた、もしかして前述の『ジブリ要素爆盛り』は意図的にであり、眞人は監督自身？
様々なものに影響を受けてアニメを作るようになった、的な？

ただ本編が2時間少し超えるので、ちょっと長いかな…。
先祖の大おじが姫様と話してた辺りで、ちょろっとだけダレたというのはある_(:3 」∠)_
最後、もうちょこっとだけあるのかな？とか思ったら、割とあっさり終わってた(*ﾉｴ`*)

そういえば、ジブリで『男の子』が主人公ってほんとに久々じゃない？？『女の子』が主人公は多いけど。
『ゲド戦記』（2006年）以来？？近いものでは『風立ちぬ』（2013年）は『男性』だったけど。

今回は公式側で、公開する情報を意図的に減らしているという。だから観る側も、ほぼ事前情報無しで観ることになるんだよね。
スラムダンクの時も然りだったけど、公式側から割と情報を出す現代で、あえてこういったやり方をするのは、アリだと思うよ。話題性も生まれるしね。
（我々受け取り手は、ネタバレ踏まないようにする必要があるけれどｗ）

2023年05月08日00:30

ゴールデンウィーク2023

　今年のGWはマリオ映画とビバラの2つだったと言えるかも（笑）

ビバラ、今年も行けてよかった。
（去年の同じ日はJAPAN JAM行ってたのも思い出す）
ただ、外は雨だったのが本当に残念。VIVA LA GARDENのご飯今年も楽しみにしてたのにな。
幸い建物内にもご飯買えるところはあるし、スタンド席でも飲食可になっていたのだけれど。生音聴きながらご飯食べられるのがとてもよい。

わたしも撮ってここに載せるの毎年恒例感ある、これ！今年も撮った。
ライヴ見に行くのも多分、ヤバT@武道館以来で半年ぐらいぶりじゃない？？なのでしばらくぶりだったのよー。
四星球から見たかったので、初めから最後まで居たようなものだねぇ。
そんな四星球の芸達者ぶりに拍手し、ロットンで少しもみくちゃにされ、ラストの10-FEETで燃えた。
ロットンはしょっぱなから『ハレルヤ』に、トばすねぇってなった(ﾟ∀ﾟ)『秋桜』も『ハローハロー』もフェスでやるのねぇ。
10-FEET、生の『第ゼロ感』やばかったです。圧倒されましたや。でも、彼らはずっと変わらない。『RIVER』や『VIBES BY VIBES』も、『CHERRY BLOSSOM』も、今でもやってくれた。

コロナ禍になってから3年。
ライヴ中止だったのが、人数制限やマスクの使用や声出しについてなどガイドラインが少しずつ変わり、今に至った。
今回はマスクも任意、声出しも可になった。
新型コロナ自体がなくなったわけではないけれど…。こうして今後も少しずつ見直され、変わっていくのだろうねと。

　マリオ映画。
冴えない配管工兄弟がひょんなことからキノコ王国を救う、そんなお話でした。
シリーズをプレイしていればいるほど「あ、これは！」と思う小ネタが多々。
むしろ小ネタがありすぎて多分拾いきれてない（笑）
そんな小ネタを含めた上で、上手くまとまってるなぁ、とは思うよね。

マリオがキノコが苦手という発想は思いつかなかったなぁ。

「マリオといえばこれだよな」を良い意味で爆盛りしているので、見ていて楽しいよね。
喋るマリオも、これなら違和感なくスッと入ってくる。
クッパもピアノ弾いて歌ったり（しかも上手い）プロポーズの予行演習してたりとどこかニクめない悪役だしで。
終盤はやはりアレを使うお約束的展開なこともあり、中盤が予想がつかない分一番面白いかも。
ただ、ピーチ姫があんまり可愛くないってのは確かにあるかも(´-ω-｀)
映し方によっては頭でっかちに見える時あるんだよな。
あれなんかなぁ、宮本茂さんの絵柄もすっごく可愛いというわけではないから、それに寄せたのか？(´∀｀;)ｗ
ともあれ、簡潔なストーリーとマリオらしいアクションとで。
マリオシリーズをプレイしたことあるかたなら観て損はないかと！こりゃ何回も観たくなる気持ちは分かるなぁ。

2023年02月20日00:26

2023/02/14

　多分ここでは書いてないと思うんだけど…。
献血からの繋がりで、わたしは骨髄バンクに登録してて…。
誰かが言っていたように「自分が健康なことで誰かの役に立てるなら」ってわたしも思うし、なんなら臓器も使えるものは全部もってってくれい、なぐらい。（保険証には書いてる）

そういったことがきっかけで知った映画『みんな生きている～二つ目の誕生日～』。
以前ちょろーっとここで話をしたんだけどようやく全国公開されたということで、観に行ってきた。
2週間ぐらいの結構短い期間での公開なので、時間作るの難しかった(´∀｀;)
今作は、主演である樋口大吾さんの実体験を基に作られた映画。現在45歳、移植から20年生きられたという感謝があるようだよ。
樋口大吾→（映画の主人公）桧山大介
うん、割とそのまんま。
サイン入りポスターあったけど、写真撮らなかったんよね（笑）

ややアバウトめな感想にはなるけれど。
同じく白血病患者の黒田が看護師さんのおしり触ったり（セクハラ）子作りの話（下世話な話）が出てくるのはいただけないし。
（死ぬかもしれないと思うと遺伝子を残したいという気持ちが生まれて…なのかもしれんが…。それを差し引いても、っていうね(´∀｀;)ｗ）
大介が彼女さんに別れを告げられたのも病気そのものよりも自暴自棄になったり退院後暴飲暴食繰り返してたのが問題だったと思うのだけれど。
（彼女さん献身的だったやんけ！結局復縁したかの言及なし）
退院後全国大会を母が勝手にキャンセルしたことを知り、
当日戦う予定だった後輩くんに突っかかっては返り討ちに遭うというとんでもねー奴だけど(#￣^￣)
今作の大きな特徴として、ドナー視点の話が出てくることなんよね。
ドナーだって人間なんだから、提供の葛藤がある。登録当時とは生活環境が違っていたりなどなど。
ドナーの顔が分かることで、そういったことを知ることが出来るんよね。
印象的だったのは「まりや（ドナーのお子さん）が同じ立場だった時に、自分だったらどう思うか」というくだり。やはり…助かってほしいよな。
採取のシーンでは少々「ﾋｪｯ...( 'ω')」とはなるけれど、実際どう行われていくのかが分かるやね。
コーディネーターさんが骨髄液を運んでいくところは、普段じゃそうそう見られないものだろうし…。（ちゃんと医療監修入ってるはず）
そして、患者とドナーは決して会うことはないけれど、もしかしたらなラスト。
命の繋がりを感じられる作品でしたや。

「助かる命がある」白血病を乗り越えて…　糸魚川市出身の俳優が映画で伝えたいこと | BSN NEWS｜BSN新潟放送
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bsn/328757

　そして終わってからは、しばらくぶりの献血(*´ｴ`*)
コロナ罹患でしばらくお休みしてたからね…！
行った献血ルーム、かなり広かった(*´ｴ`)

　さて、はじめに書いたことの続きとなる、ちょろっと真面目な話。
苦手なかたは読まなくて大丈夫です。
続きを読む

2022年12月16日11:54

【微ネタバレあり】『THE FIRST SLAM DUNK』感想のようなもの

　前回もちょろっと話題にした、スラムダンクの新しい映画『THE FIRST SLAM DUNK』。
家族が観たいという話をしていたので一緒に、半分勢いで観てきたよ。

バスケのルールも覚えてない
原作未読
TVシリーズ見た記憶も朧げ　な、
クッッソにわか知識
のまま観たことは書いておく。

だけど一言で言うなら、思っていた以上にちょっとだけ良かったなという印象。

しかし原作読むなり登場人物の関係やら作品知識やらもうちょっと情報仕入れてから観るべきだったかな_(:3 」∠)_
自分の知識が足りない感じした。
一応、作中でちゃんとこれまでの経緯の描写はされるんだけどね…。知ってたらもうちょっと楽しめたかもしれない。
むしろ原作読んでたひとは観た方が良いのでは？
割と早く導入が終わって、試合に入る。この方がいいね。

主人公は桜木じゃなくて宮城リョータ。
お話はリョータ中心なんだけど、過去の回想には他の湘北チームも絡んでくる。

全編CGなんだけど、これはこれでというのはある。

そして『第ゼロ感』は、作中でもあーここで流れるのかーと納得。
3回かかるかな。いずれも山場なんだけど。
ED曲としても、本当に盛り上がったまま作品を終えてくれた。「古いアニメの曲使わないんだー」という先入観を綺麗に壊してくれた。ちゃんと作中に合った歌詞にもしてくれてるしね。

しかしキャスティング一新の件は、理由も含めてもうちょっと早く告知するべきだったのでは？というのはある。
ネガティヴな先入観も生まれてしまうから。やや硬派で、これなりの良さはあるのだけれどね。
あと、古いアニメの声優さんの声で観てみたい感じはある（笑）

　ついでに書くと、10-FEETの新しいアルバム『コリンズ』。劇中CDもDVDも欲しかったから完全生産限定盤買ったけど、ここまで色んな形態
（特典が
・劇中CDだけか
・DVDだけか
・両方盛り＋リストバンド付きか←買ったのこれ）
なの、ややこしすぎるからもうやめてほしい（笑）

2022年03月31日23:49

『KAPPEI』感想のようなもの

　めちゃくちゃだぁ～～～～～！！！

というのが率直な感想。

とは言ったもののそこそこ楽しんでました。ハイ。

エンディングで流れる原作あんまり絵上手くない（失礼）のに、

俳優さんスタッフさん上手く実写として落とし込んでくれたなと！！

伊藤英明ほんとによくオファー受けたなｗｗ

ハルも原作ではそんなに可愛くない（失礼）のに上白石萌歌のハルは可愛いもんな！！惚れる気持ちは分かるぞぉ！

（守と『ハルはブスだ』『いやブスじゃない！』と衝突するのがほんとしょうもないし、はたから見たらすげー失礼だｗ）

ひたすら修行ばかりさせられたけど突如現代社会にほっぽり出された終末の戦士たちと現代人の勘違いすれ違いを楽しむ作品なのだろうとは思うｗ

終末の戦士みんなガタイが良いのがちょっと笑ってしまうｗ

警官・柳田が無戒殺風拳のことなぜか無駄に詳しくていちいち解説してくれるから、割と「そうなんだー！」で観られる。

話が進むごとに、しれっと啓太の居候が増えるのにも笑ったｗ

43のオッサン＝マサ兄が尾崎豊に感銘受けて中学生ヤンキーグループのリーダー格になったりのくだりは「今更！？」感がすごいｗ

英雄は見た目オシャレなのに髪型はうしろバリバリなの笑ってしまうｗ

（英雄のようにオシャレして、懐の深さは勝平のようだと、良いんだろうね）

師範の正体は大方予想出来たけど、やっぱりって感じｗｗ

あれだけの子供たちをどうやって~~攫っｔ~~…連れてきたのか・元のご家族が居るのではとかの言及は無いけど、ギャグだからこまけぇことはいいんだよ！で済んじゃうｗ

そして、観てみようと決めたあとで気付いたんだけど、岡崎体育出てたんだよね。

堀田先輩の先輩ヅラはくそむかつくｗｗｗ（誉めてます）

（でも実際はあまり気にせず観てた感じ笑）

ここまでギャグに振り切った作品を観たのは、久々かもしんないｗ(*ﾉｴ`*)

2022年03月29日18:00

【ネタバレ無し】『ナイル殺人事件』（2022）感想のようなもの

　『ナイル殺人事件』いやー面白かった！

いや、面白いというより、サスペンスだから内容的に『えぐい』と言うべきなのか？

（※原作未読。他事前情報ほぼ見ないで観てます）

『フレンチ・ディスパッチ』も面白かったけど、今年は既に豊作だな！

全員どこか怪しい・全員容疑者という状況に、

愛と金の人間関係のドロドロに。

一度犠牲者が出るとバンバン誰かが犠牲になっていく！波乱も波乱。

ポワロは容疑者にゆさぶりを掛けていくタイプなんだなぁ。

大人の皆さんには是非おすすめしたい！･:*+.\(( °ω° ))/.:+

何回も公開延期してたのは知ってたから、観られて本当によかったやね。

そして前作『オリエント急行殺人事件』も観たいところ！

追記：4月13日（水）よりDisney＋にて配信だそうな。『フレンチ・ディスパッチ』もそうだったけど、かなり早い！

2022年03月11日14:36

最近のイルーナさんとか

　のえすきーの方にもこの画像載せたけど、ちょっと気に入ったのでこっちにも載せよう。（画像クリックorタップでページ表示）
イリィちゃん人形ちょっと集めた！

そんなイルーナさん、また忙しくなってきたわね。
最高難度アンジュ追加、ホワイトデーリタさんもあるし神速成長も始まったしで。
多分もうちょっとしたらイデアウスもあるだろうしね。
スキルアップデートはハイザがガッツリ関係あるのでね！かなり注目はしてる。
ただ、思っていたよりややこしい＆火力を最大限に引き出す為には装備や準備が必要そうで、ちょっともどかしい気持ちにはなってる。
まだ試せてないんだけど！

　そしてリアルの話もちょっと。

『フレンチ・ディスパッチ』を観た。
いつの間にか公開されてて、むしろ公開終了が迫ってて、危うく見逃すところだった。
編集者が集まって最終号を作る。その記事の中身で、お話が展開していく。
1つ1つが本当に短編小説のようで、まるでアンソロジー本のよう。
様々な人間・社会・芸術などがある作品だった。
これはまた観てもよいかな！(*´ｴ`*)

…と思ってたら、配信めっちゃ早い！

　そして震災の日も、忘れてないよー。

五ノ瀬

「ごのせ」と読みます…が、「いつのせ」でも大丈夫です。
Twitter、Mastodon、Misskeyなどにも居ます。
ここは、長めの内容だったりしっかり書きたい内容向けです。

りんく

「ひめこぶし」の部屋から・・・

名前などない！活動記録。（イルーナ戦記内自ギルドブログ）